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合言葉は「大阪を元気に」 日旅平田さんを塾長に異業種連携で塾開講(1)

大阪を元気に!を合言葉に、多種多様な業種に就く人が集う「おおさか元気塾」がスタートした。日本旅行のカリスマ添乗員、平田進也さんが塾長に就き、参加者同士のつながりから大阪の活性化や連携事業の創出を目指す。3月30日の第1回塾では、大阪市北区のぐるなび大学に約50人が参加した。

「食博覧会」テーマにトーク

はじめに、4年に一度開催される「食博覧会・大阪」(4月29日―5月7日、インテックス大阪)の魅力について、食博覧会実行委員会の武田千春さんと平田塾長らがトークショーで紹介した。

食博の見どころ、お得な情報について平田塾長が面白おかしく突っ込み、武田さんは「食の都・大阪を拡散するイベントです。日本はもちろん世界各国の美味しいものを提供しますので、味比べを楽しんでください。連日20時までやっており、昼も夜もご堪能いただけます」とアピール。入場料は当日おとな2200円(前売り1600円)。毎回60万人を超える人出で賑わう大阪のGWで最大級のイベントだ。

おおさか元気塾

第1回には約60人が参加。
「食博覧会」の魅力を紹介した

塾生の一人、岡部佳子さんは、自著「中国人観光客の財布を開く80の方法」について、平田塾長とトークバトル。上海に約10年間暮らし「海千山千の中国人」とわたり合ってきた経験をもとに、岡部さんは「中国人は財布を持ちません」「メイドインチャイナは買わない」「無料でお湯を提供すると喜ばれる」などと話した。

このほか塾生自身の事業や取り組みについてプレゼンする時間も設けられ、「ここで会ったのはご縁」という平田塾長の掛け声のもと、名刺を交わして熱心に情報交換する塾生の姿が見られた。

合言葉は「大阪を元気に」 日旅平田さんを塾長に異業種連携で塾開講(2)に続く

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