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未来のわが国の旅館像は?

最近、マスコミなどで“AI”とか“IoT”とかの言葉をよく聞きますが、前者は「人工知能」、後者は「モノのインターネット化」の意味と言われています。

先日、運転中にラジオを聴いていたら、欧州で開催されたIoTのフェアを視察してきたその道のプロのレポートで、冷蔵庫にスマホのようなインターネットがついていて、外出中の主婦のスマホから冷蔵庫の中の在庫品が確認できて、さらにその在庫品による料理可能なレシピまで検索できるとのこと―。運転しながら、かなり驚いた覚えがあります。

このことを旅館の経営に活用すれば、例えば月末の調理や飲み物の在庫管理は簡単にIoTで可能になりますし、リピーターのお客様ごとの予約データに顔写真の添付、客室のお好みの温度や湿度の管理などが簡単に可能になると思われます。すでに導入されている旅館ホテルもあるのではとも感じます。

AI=人工知能の方はその旅館の女将の一日の行動パターンを把握し、うっかりミスをしそうな時にはAIが「女将さん、3階のお花活けのチェックは、まだ完了していません!」と言われたりして…

(小原健史=全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会特別政治顧問)

(トラベルニュースat 2017年10月25日号)

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