大斜面を大滑降 中央アルプス・駒ケ岳でエクストリームスキー
長野県の中央アルプス最高峰、駒ケ岳でスキーシーズンが始まる。ゲレンデスキーでは味わえない広大な斜面、富士山をはじめとした雄大な景色。この春はぜひエクストリームスキーに挑戦、商品化してみてはどうだろう。
今冬は全国的に暖冬傾向で、思ったようにシーズンを過ごせなかったスキーヤーは少なくないかもしれない。標高3千メートル近い駒ケ岳は、真冬は人を寄せつけぬ厳しさだが、そのぶん雪不足の心配はない。天候と雪面が安定するゴールデンウイーク前からがスキーシーズンの本番だ。
中央アルプス駒ケ岳ロープウエーの終点、標高2612メートルの千畳敷カールは一面の銀世界。ホテル千畳敷前の斜面にはこの時期、Tバーリフトが架けられ足慣らしに丁度いい。エクストリームスキーが一番手軽に楽しめるのは極楽平(2830メートル)からホテルまでの滑降。約35分かけて極楽平に登ると360度の大パノラマが広がる。20―30度の斜面を一気に下る。

ゲレンデスキーでは味わえない
極楽平から稜線を三ノ沢岳分岐点まで歩き、木曽側に向けて滑り降りるのが三ノ沢カールの大斜面。標高差400メートル、斜度12―23度で滑りやすい。極楽平まで戻るのは約45分で、極楽平を基点に1日で両コースを楽しむことも可能だ。
また乗越浄土、和合山からも快適に滑走できる斜面がある。いずれも安全のためアイゼンは必携で、登山届を提出すること。
スキー部の合宿などが中心だった駒ケ岳のエクストリームスキーだが、最近は中高年層のスキーツアーも増えてきている。中央アルプス観光の竹村章さんは「技術的には中級レベルであればOKです。スキーと自然の醍醐味が満喫できます」としている。
問い合わせは、電話06―6541―5774。
(09/04/07)
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