伊豆半島への旅行呼びかける 都内で緊急キャラバン
伊豆半島東方沖を震源とする群発地震で旅行のキャンセルが相次いだ伊東市、下田市など伊豆半島の地域観光協会や静岡県は12月25日、都内で緊急の観光キャラバンを行い、すでに群発地震が収束していることをアピールし、年末年始から冬休み期間の伊豆への来訪を呼びかけた。
12月17日から数日続いた群発地震で、伊東市内だけでも8千件程度の宿泊キャンセルが発生している。一行は新宿駅で特産のミカン、手づくり飴と一緒に冬季の観光イベントの冊子を配布したほか、スポーツ新聞など新聞社6社を訪れ、風評の払拭と誘客への協力を求めた。
伊東観光協会の瀧下宣彦専務理事は新宿駅で、「31日、1月1日は満館状態を維持していますが、前後が影響を受けています。キャンセルだけでなく、新しい予約が入らないことを心配しています。地震の影響はまったくありませんので、安心して伊豆に足を運んでください」と訴えていた。
温暖な伊豆半島では下田市でアロエの花祭や、ピークには岬に300万輪の水仙が咲きそろう水仙まつりが始まっている。1月9日からは熱海市で梅まつり、2月初旬から河津町の河津桜まつりが始まり、早春の伊豆は一足早く春の花が回廊をつくる。
昨年は休日だけだった伊豆スカイラインの通行料割引は、今年は平日にも適用され全区間一律上限200円で利用できる。富士山を始め、相模湾と駿河湾を見下ろす景観がすばらしいだけでなく、年末年始の渋滞緩和にも寄与しそうだ。
(09/12/25)
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