名探偵コナン列車　試乗会に２００人招待

ＪＲ西日本が４月３日から鳥取駅－米子駅間に「名探偵コナン列車」が運行するのを前に、鳥取県は前日の２日に行う先行試乗会に抽選で１００組２００人を招待する。試乗会への応募は、ハガキかウェブサイトから。応募の締め切りは３月16日。

コナン列車の運行は、２０１２年を「まんが王国とっとり建国イヤー」と位置付ける鳥取県にとって、今年11月７－10日に米子市で開催する第13回「国際マンガサミット」とともに目玉となるプロジェクト。

車体全面に人気テレビアニメ、名探偵コナンをラッピングした特別車両（２両１編成）が、13年３月31日まで１日当たり３－５往復する。座席は全席自由。

試乗会は鳥取駅10時27分発－米子駅12時55分到着と、米子駅13時30分発－鳥取駅15時32分着の２回。各50組１００人を招待する。

３月９日、着ぐるみのコナン君と鳥取県未来戦略課の黒﨑智治さんがトラべルニュース東京オフィスを訪れた。無口なコナン君に変わって黒﨑さんは、「誰よりも早く名探偵コナン列車に乗車できるチャンスです。たくさんの応募をお待ちしています」と呼びかけた。

名探偵コナンの作者、青山剛昌さんは鳥取県北栄町の出身。同町では名探偵コナンの原画などを展示した「青山剛昌ふるさと館」がある。