前年比で5割近く増加 5月の訪日外客
日本政府観光局(JNTO)はこのほど、5月の出入国統計(推計値)をまとめた。訪日外客数は前年同月比48.6%増の72万2千人で、7カ月連続で前年を上回った。3月としては2008年に次いで2番目に多かった。
主要15カ国・地域すべてで前年を上回り、特に、中国、香港、カナダ、フランス、ドイツ、インドは5月としては過去最高となった。
訪日上位の国・地域別では、最大の訪日国である韓国が71.0%増の20万1600人。日韓間の航空便が急速に増えたほか、韓国国内の地方路線が拡大し地方居住者の訪日旅行が伸びた。
中国は86.4%増の11万2800人で、5月としては初めて10万人台を記録した。好景気を背景に、桜をテーマにした宣伝が功を奏し、5月に桜が満開になる北海道への旅行需要が喚起された。
台湾は62.5%増の11万4200人、香港は47.3%増の4万900人だった。
一方、出国日本人数は24.0%増の128万5千人で、3カ月連続で前年を上回った。GWの曜日配列の良さや成田空港発着枠の拡大、上海万博の開催などが追い風になった。
(10/07/09)
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