医療観光拡大へ専門チーム新設 日本旅行
日本旅行(丸尾和明社長)は7月1日、訪日医療ツーリズム推進チームを新設した。外国人客誘致の増加に有望視されている医療観光(メディカルツーリズム)を専門的に扱う。
医療観光は、政府の新成長戦略の観光分野で明記され、積極的に受け入れ意向を示す地方自治体も数多い。今年は、医療観光元年と言われるほど注目度が高い。
日旅では、昨年4月から中国人富裕層を対象にPET(早期ガン検出装置)検診ツアーを開始。1泊2日の検診に国内観光を組み合わせた4―5日間で1人約100万円という高額ツアーにもかかわらず、昨年12月までに約40人を集めた。中国国内で説明会を開いた効果もあり、今年も1―6月に約70人が参加している。
推進チームは国際旅行事業部内に置く。要員は7人で、国内の医療施設ネットワークの拡大、海外医療関係専門ツアーネットワークの構築などに取り組む。また、中国や東南アジア、中近東、ロシアをメーンターゲットに、訪日インバウンド医療ツアーを開発し販売を促進させる。
年内の取扱目標は200人とし、2013年度には2千人以上の受け入れを目指す。
(10/07/12)
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