11カ国の領事ら平城宮跡など奈良市を視察 第6回領事館フォーラム
関西に赴任している11カ国・19人の領事が7月12日、平城遷都1300年祭で沸く奈良市内を視察した。
近畿運輸局や近畿地方整備局、近畿経済産業局など国の出先機関が合同で行っている「関西領事館フォーラム」の一環。6回目を数える今回は、過去に比べても多人数の参加者を集め、古都への関心の高さを伺わせた。
関西領事館フォーラムは2008年11月、在関西の総領事館などとの懇談会や視察ツアーを実施し、関西の魅力を海外に向けて発信しようと設置。これまで天神橋筋商店街の視察や能楽体験、関西国際空港のバックヤードツアーなどを開催してきた。
11日のツアーは梅雨の合間で天候が心配された中、青空ものぞき参加者は古都の半日観光を楽しんだ。
はじめに訪れたのは、世界遺産の興福寺。森谷英俊執事長の案内で東金堂を拝観したほか、国宝の阿修羅像などが展示されている国宝館を見学した。
平城遷都1300年祭メーン会場の平城宮跡に移動し、平城宮跡資料館で1300年祭の概要の説明を受けた。今年4月に復原された第1次大極殿では、観光ガイドの案内で天皇が座った高御座(たかみくら)などを見て回った。
さらに、実物大の遣唐使船が展示され、当時の航海をアニメーションで再現している平城京歴史館も訪れた。

平城宮跡の視察を楽しむ領事ら
参加した領事からは「今回初めて参加しましたが、たいへん有益でした。次回もぜひ参加したいと思います」「ありがとうございました。またぜひ企画してください」などの感想があり好評だった。
次回は、10月ごろに関西学術研究都市の視察ツアーを予定しているという。
(10/07/26)
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