語り部の育成を学ぶ 和歌山・熊野古道で「観光カリスマ塾」
観光まちづくりのリーダーを育成する「観光カリスマ塾」が10月18―20日の3日間、和歌山県田辺市で開催される。世界遺産・熊野古道の人気を支える語り部のカリスマ、坂本勲生さんが塾長を務め、主催する近畿運輸局では現在参加者を募集している。
観光カリスマ塾は、観光庁が2004年度から全国に9つある運輸局単位で毎年開催している。
近畿で開かれるカリスマ塾は「世界遺産 熊野の魅力~語り部と歩く熊野古道~」がテーマ。来訪者の心をひきつける語り部の育成などについて、坂本塾長が会長を務める熊野本宮語り部の会の取り組みを学ぶ。また、実際に熊野古道も歩き語り部の実践を体験するほか、森林セラピストによる健康ウオーク、地元観光関係者との交流会などもプログラムされている。
塾長の坂本さんは、和歌山県内の小中学校で40年間教鞭をとり、本宮町の町史編さんや文化財の保護に尽力してきた。1990年に熊野本宮語り部の会に入会し以来、旅行会社のツアーなどに引手あまたの人気語り部として知られている。
カリスマ塾の講義会場は田辺市本宮町の熊野本宮館。観光振興による地域の活性化に意欲があれば、誰でも受講できる。受講は無料だが、湯の峰温泉(1泊目)や川湯温泉(2泊目)の旅館宿泊代、往復交通費、食費などは参加者負担になる。定員20人に達し次第締め切る。
申し込みは近畿運輸局観光地域振興課へ。9月27日まで。
(10/08/27)
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