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鳥取・三朝温泉に850円で泊まる 開湯850周年でキャンペーン

鳥取県の三朝温泉で、今年迎えた開湯850年を記念して「三朝温泉に850円で泊まろう!」キャンペーンが行われる。3月中の平日に限り、20軒の旅館にそれぞれ1日1組が1人850円で1泊できる。事前申し込み制で、抽選で決まる。

キャンペーンは、4月以降に本格化する850年記念イベントを盛り上げようと三朝温泉旅館組合(岩崎元孝組合長)が企画した。3月1―31日の月から金曜日(祝日除く)20日間が対象で、旅館組合に加盟する20軒の旅館から選べる。1室2人利用で、夕食と朝食はオプション設定。希望者には別料金で提供する。

申し込みは、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・宿泊希望日・宿泊希望旅館・Eメールアドレスを記入し、ハガキまたは組合ホームページ(http://spa-misasa.jp/、1月17日以降に応募フォームを公開)から。2月10日必着で、当選者には2月中旬に直接連絡する。ハガキ1枚につき一口とする。郵送先は〒682-0123鳥取県東伯郡三朝町三朝910-2 三朝温泉旅館協同組合。

三朝温泉は、世界屈指のラドン含有量を誇るラジウム温泉で古くから湯治場として親しまれてきた。近年では「現代湯治」と題して、自然治癒力を高めるホルミシス効果を打ち出した滞在型温泉地としての魅力もアピールしている。開湯850周年イベントは4月以降に本格化し、御幸行列や花火大会、コンサートなどのほか、国宝の投入堂がある三徳山での精進料理プランといった企画を予定している。

なお、キャンペーン参画旅館は三朝ロイヤルホテル、斉木別館、ちくま旅館、三朝館、旅館大橋、桶屋旅館、清流荘、万翆楼、依山楼岩崎、橋津屋、ブランナールみささ、木屋旅館、中屋旅館、いわゆ、明治荘、花屋別館、有楽、三楽荘、みささガーデンホテル、後楽の20軒。

問い合わせは、三朝温泉旅館協同組合(0858-43-0431)。

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