楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

エコツー組み込み全国初の「E-DMO」に 下呂温泉観光協会/岐阜

17/08/23

岐阜県下呂市の下呂温泉観光協会(瀧康洋会長=水明館)はこのほど、第71回通常総会を水明館で開いた。

瀧会長は2016年度宿泊客が前年対比0.5%増の104万9千人だったことを報告。「2年連続で100万人を超える実績を残すことができた」と話した。

「ふるさと旅行券の廃止や九州ふっこう割などの開始で厳しい1年だった」としながらも「全国各地への誘客事業をはじめ人材育成や情報発信、MICE誘致などの事業展開が成果を上げた」と話し、地域がまとまって地道な活動を行う重要性を訴えた。

17年度の事業については、全国初となるエコツーリズムとDMOを組み込んだ「E―DMO」の推進に注力する。地域特有の自然や歴史をめぐりながら、その地のおいしいものを食べてウォーキングし温泉に入る「ガストロノミーウォーキングイベント」を実施する考えだ。

このほかアジア三名泉を目指すことやインフラ整備の働きかけなどにも取り組む考えを示し、今年度の宿泊客は108万人を数値目標に掲げた。

岐阜県の古田肇知事は「下呂温泉は観光マーケティングの手法を取り入れており、観光地づくりの先進地である」と賞賛。岐阜県は、観光産業の基幹産業化を目指し、周遊観光資源を巡るルートを「清流の国ぎふ」の魅力として情報発信していく考えだ。

総会終了後には国内DMOを調査研究している近畿大学の高橋一夫さんが「DMO―観光地経営のイノベーション」と題し講演した。

この記事をシェアする
購読申し込み
注目記事
新しい色合いへのいざない18年タイ観光特集

タイ第2の都市、チェンマイで1月24―27日、ATFが開催された。「アメイジング・タイランド」...

地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
水と緑と歴史文化輝き増す滋賀おごと温泉

琵琶湖畔にたたずむ、滋賀県おごと温泉。古くから関西の奥座敷として知られてきたが、近年は温泉地と...

富山県立山黒部の季節到来

立山黒部アルペンルートが4月15日に全線開通して、富山県・立山黒部に春がやってくる。北アルプスを...

京都大阪信州伊豆へ春花紀行

野山に花々が色をつけると春の観光シーズンの開幕だ。艶やかな色合いは春らしい躍動感を伝え、旅人の...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ