大阪・堺に初の周遊観光バス 東洋観光旅行社が運行
堺市内を周遊する観光バスツアーが8月22日から始まった。堺刃物伝統産業会館や鉄砲鍛冶屋敷、千利休屋敷跡など市内の名所を巡る半日と1日コースが設定されている。堺で年間を通じて周遊観光バスが走るのは初めて。
ツアーは、堺市に本社を置く東洋観光旅行社(嶋田泰一良社長)が主催。堺の歴史文化や伝統産業、和菓子店など地域の魅力を感じてもらう着地型旅行として、堺観光コンベンション協会や市観光部の協力を得て商品化した。
周遊観光バスは土日祝日が1日コース、水木金曜日が午前と午後発の半日コースで運行している。いずれも堺観光ボランティアが同乗し、市内の歴史や文化、見どころについて案内する。
1日コースは9時30分に堺市役所を出発し、鉄砲鍛冶屋敷、千利休屋敷跡、南宗寺、仁徳陵古墳、堺博物館がある大仙公園などを巡り、15時30分に南海電車・堺東駅に戻る。昼食が付く。昼食メニューは、5―9月が地元で獲れた新鮮な魚介類とマドンナが来日時に特別注文した「マドンナ巻」をセットした寿司、10―3月は堺名物の穴子づくし御膳となっている。穴子は堺名物で、昭和30年代までは「下関のフグより、堺の穴子」を売り文句に人気を集めたという。ツアー料金は大人5590円、子ども2900円。
半日コースは、午前便が9時30分、午後便が13時30分に市役所を出発する。仁徳陵や大仙公園を除いた旧市街を中心に巡る。所要時間約3時間30分で堺東駅に戻ってくる。料金は大人3300円、子ども1950円。
各コースとも出発20分前に市役所21階展望ロビーに集合。大人10人以上からの催行で定員は20人。着地型旅行企画として他社の代売を募っており、販売手数料を設定しているほか各種クーポンも受け付ける。貸切も可能で、申し込みは2週間前まで。個人客は空いていれば前日でも予約できる。
詳細は東洋観光旅行社HPへ。
(09/08/24)
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