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1億1700万円の純損失 名鉄観光09年度中間決算

名鉄観光サービス(中尾勝洋社長)はこのほど、2009年度の中間決算(12月期第2四半期)を発表した。営業収益は前年比18・3%減の73億4900万円で、営業損益、経常損益ともに赤字となり、1億1700万円の純損失を計上した。

赤字額は営業損益が1億5600万円、経常損益は6700万円で、ともに前年の黒字から一転した。取扱高は同19%減の453億9200万円だった。

営業収益を部門別に見ると、国内旅行が同9%減の41億5100万円、海外旅行が同29%減の8億4700万円で、旅行部門全体では同13%減の49億9800万円。国際貨物も同27%減の23億5100万円と前年を大きく下回った。

宿泊取扱人員は国内旅行が同7%減の65万7000人、海外旅行は同27%減の4万2000人。

旅行部門の落ち込みは、昨年来の景気後退と、5―6月に深刻化した新型インフルエンザが大きなマイナス要因に。海外を中心に団体需要が大幅に減退し、新型インフルエンザでは旅行の中止や延期が相次いだことが響いた。

国内は雇用、所得環境の悪化やネット販売の台頭から個人旅行の苦戦が目立った。方面別では沖縄や北海道、東北などへの送客は増加したが、関東、東海、近畿などが減少した。海外は航空機の撤退や減便も影響した。

同社では今後、経費削減に加え、重点団体への営業強化、業務提携先の内外航空サービスなどとの共同事業を拡充するほか、インバウンド事業への本格参入に向けた体制整備などに取り組む。

(09/10/30)

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