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旅行業のあり方 関西たびネット会、新年互礼会で滋賀・二之湯議員が講演

関西JTBたびネット会(野田美雄会長=夢旅人)は1月18日、大阪市北区のザ・リッツ・カールトン大阪で新年互礼会を開いた。会員や旅館ホテル関係者約80人が出席した。

互礼会を前に滋賀県選出で、日本遺産や食文化に関する委員を務め観光産業にも詳しい二之湯武史参議院議員が「これからの旅行業のあり方」と題し講演。

その中で二之湯議員は、日本が置かれている状況として「現在、日本の1人あたりのGDPは世界27位で、先進国で最下位。子どもからお年寄りまでを含めての数字だが、働いている人だけの生産人口でみると世界40位になり、1カ月間バカンスを取るイタリアより低い」と報告した。

さらに「アメリカの宿泊産業の生産性を100とすると25しかしかなく、日本の宿泊業の生産性は極めて低い」と指摘。

その要因として、マーケティングなど第3次産業はデータに基づいた取り組みの不足を挙げた。「ありふれた商品、ありふれたサービスで顧客は満足しない時代にモノは売れない。新しいライフスタイル、現在の消費者が求めているソリューションを提供しないと時代に取り残される」と語った。

講演後、三重県内の宿泊・観光施設でつくる三重県観光関西協議会(三重路会、濱野伸樹会長=鳥羽シーサイドホテル)が三重県で今年4月から5月まで県営アリーナで開催される「お伊勢さん菓子博」などをアピールした。

野田会長は「業界を取り巻く環境は厳しいが、今年も会員の会社経営に役立つよう努力したい。今日の二之湯さんの話をぜひ活用してほしい」と話した。

(17/02/15)

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