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過去最高の5583万人泊 8月の延べ宿泊者数

15/11/02

観光庁がまとめた8月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比2.9%増の5583万人泊だった。そのうち日本人宿泊者数は4979万人泊で同1.3%減の微減となったが、外国人宿泊者数が同59・5%増の603万人泊と大きく増加したことが寄与し、2007年の調査開始以来最高の数値を記録した。

9月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同9.4%増の4338万人泊。シルバーウイークの影響で日本人宿泊者数は同6.1%増の3847万人泊となった。外国人宿泊者数は同44.5%増の491万人泊。

8月の客室稼働率は全体で70.2%で、10年の調査開始以来こちらも過去最高。旅館が同2・4ポイント増の51.6%。シティホテルは同3・1ポイント増の85.2%、ビジネスホテルは同3.0ポイント増の80.7%、リゾートホテルは同1.3ポイント増の74.0%と軒並み上昇している。シティホテルとビジネスホテルは過去最高となった。9月は63.2%。

8月は全国的に概ね好調にしたが、なかでも大阪府はシティホテル、ビジネスホテル、リゾートホテルの客室稼働率が90%超えとなるなど好調さが顕著だった。

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