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気分だけでもお連れしましょう Northstarへ(3)

「昨日の原稿がワインのおかげで良い感じにこなれていた」と珍しく編集者に褒められた(?)ので、今日も引き続きワインを飲んでパソコンに向かっています。

第一日目は、ただひたすら長いバーンを滑っていましたが、今日からは本格的なレッスンが始まりました。

今日のテーマは、決して良いとは言えないバーンの状態の中でいかに丸くキレのあるターンを描くか、決してエッジングをしすぎず、スキーブーツの上の体の自由が効くバランスが取れた位置で足を柔らかく、体の中心軸はしっかりと保ち滑るか―というような内容だったかと思いますが、今こうして良い気分でパソコンに向かっていると、それはどうでも良いような気になってきました。

今回レッスンを受けている2人のアメリカ人コーチは、超一流のテクニックと教授法を持っていて、スキーの技はもちろんですが何より褒め上手。Awesome、Beautiful、Great、Lovely・・・。ありとあらゆる英語を使って褒め立ててくれるのでこちらもすっかり良い気分。自転車ツアーのゲストにもアメリカ人は多いのですが、彼らの表現は顔や手のジェスチャーにしても言葉使いにしても、大げさなことが多く、それは時として恥ずかしいのですが、やはり褒められて嬉しくないわけはありません。

スキー場のリフト乗り場でも、係員が必ず「How does it going?」「Are you doing OK?」など声をかけてくれるのですが、そのたびに「Good」としか応えられない私のボキャ貧ぶりに嫌気がさします。他のゲストを見ていると、これまた大げさに「Excellent!」とか「Pretty Good!」とか、あと何だっけ、まあ色々な表現があるわけですが、そういう表現でしかもリズムよく会話をキャッチボールしています。

日本のスキー場でもホスピタリティーの向上といって、リフト乗り場で声をかけてくれる
ケースも増えてきましたが、まだまだマニュアル的だったり、キャッチボールにならず一方的だったりする気がします。(リフト乗り場の人に返事していますか?)

スキーって、楽しいスポーツです。上手くなりたいけれど、上手くいかないって、しかめ面していてもしょうがないし、ほかのゲストやリフト乗り場の係員との会話も楽しみ、そしてアプレスキーは、ワインを楽しむ、そうじゃなくちゃ、と、改めて思うのでありました。

Northstar
平日なので、ゲレンデは
こんなに空いていて気持ち良い!

アラフォー・由紀子 東京都内の自転車ガイドツアーを運営するアラフォー女子。冬の季節は白銀の世界のことばかり考えているスキー好きの夢見る乙女でもある。

(12/01/12)

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