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華麗なるヴェネチアン・グラス 箱根ガラスの森美術館

仙石原で王侯貴族文化に触れる

箱根ガラスの森美術館では「~華麗なるヴェネチアン・グラス~祝宴の器展」を11月24日まで開催中。往時の王侯貴族たちが豪華絢爛な雰囲気の中で繰り広げた祝宴の様子を、「貴族の祝宴」、「教会の愛餐」のテーマにそって構成し、華麗なヴェネチアン・グラスやドレス、絵画など約100点を紹介している。

箱根ガラスの森美術館

箱根ガラスの森美術館の外観

貿易の都として栄えた水の都ヴェネチア。ヴェネチアの貴族たちは、祝宴を行う際に室内装飾から饗される料理や器に至るまで細やかな配慮を施し、最高の演出で人々をもてなした。なかでも、ヴェネチアのガラス職人たちが卓越した技術で作り出す色彩豊かなガラス器は、宴の席で美酒や美食に華を添え、ヴェネチアのみならず欧州各国にも高い評価を得ていた。

館内にはヴェネチアの工房に入り、以後37年間にわたり制作を続け、世界で高い評価を獲得した大平洋一氏が生み出す、ヴェネチアの伝統と氏の感性が融合した現代の祝宴のヴェネチアン・グラスも特別展示。世界中の人々が憧れた華麗なるヴェネチアン・グラスの祝宴の器の世界を存分に堪能できる。

箱根ガラスの森美術館

特別企画で展示される
バルバリゴ家紋章文皿

7月19日から8月31日までの夏休み期間中に、世界各地で活躍中のガラス楽器の演奏家が来日し特別コンサートを開く。「クリスタルトリオアンサンブル」は、クリスタルガラスを楽器として使用し透き通るような涼しく幻想的な音色で、チャイコフスキーやモーツァルト、バッハなどクラシックの名曲からポップスまで演奏する。

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