観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

Go!Go!三河湾 港湾3市1町が連携し魅力発信

“海道”設定しプラン

三河湾を囲むように立地する蒲郡市、西尾市、田原市、南知多町は、「Go!Go!三河湾」を旗頭に観光振興を展開している。エリア内の海の拠点を「駅」と見立て、これを結ぶ観光ルート「海道」を策定、周遊を楽しんでもらおうとツアーやイベントを開くなど魅力発信への取り組みを進めている。

「Go!Go!三河湾」は2013年、三河湾国定公園指定55周年を迎えたことを機に、三河湾を観光資源として有効に活用しようと湾岸3市1町で協議会を設立。5年で名古屋をはじめとする尾張地域に匹敵する観光地を目指そうと観光誘客活動をスタートさせた。これまで「海道」を活用した周遊ツアーや観光キャンペーン、サミットの開催などを展開してきた。

今秋は10月9―30日の毎週日曜、各地の海の駅(港)で展開するクルーズイベントを開催。蒲郡市はラグーナテンボス、西尾市は佐久島西港、田原市は伊良湖、南知多町は篠島を「駅」としてイベントを開催、これらを楽しむツアーを3プラン設定した。

伊良湖岬

田原市の伊良湖岬も「駅」のひとつ

西尾市と南知多町では、佐久島と篠島をめぐるクルーズと両島での謎解きイベント。チャーター船や定期船で両島を訪ね、謎解きに挑戦しながら島内観光が楽しめる。謎解きには賞品も。出発地や時間によって6コースを用意した。

蒲郡市ではラグーナテンボスと南知多町・日間賀島間の往復クルーズと、ラグーナテンボス発着のクルーズの2コース。クイズラリーも楽しめ、全問正解すると抽選でプレゼントも当たる。

田原市では伊良湖発着で佐久島をめぐるフォトラリーを開催。伊良湖岬とアートの島・佐久島で見つけたとっておきの写真を撮影、観光と思い出作りを楽しむ。抽選で渥美半島の特産品のプレゼントも。

いずれのプランも参加料は1千―2千円。地域内の宿泊施設の宿泊者は参加料が半額になる特典もある。

愛知 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ