観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

残りわずか?築地市場へ 9時以降に一般見学

マグロのセリが人気

小池百合子東京都知事が豊洲市場への移転延期を表明したことに注目が集まる築地市場。移転は早くとも2017年5月以降とされる。半年の猶予に、あと何度かは現築地市場を訪問したいと思う。

開業は1935年。水産仲卸棟には約600の仲買店が連なる壮観のなか、摩耗した石畳の狭い通路を、魚介類運搬に縦横に行き交うターレ。魚介類の血が排水溝そばの床を流れ、ところどころ水たまりができる。それでも、ここでハエや蚊は発生しない。それは水道が2系統あって、1つが海水を使っているから。混沌に見えて清潔さが保たれている。

通常、個人での市場見学は9時以降に許されているが、学校を対象として団体見学のプログラムもある。

早朝5時開始の人気のマグロのセリは、1日120人が定員のプラチナチケットに。特に外国人旅行者から人気で、受付の「おさかな普及センター」に、3時台には着いていないと参加は難しい。

築地市場

人気のマグロのセリ見学は
1日120人限定

東京中央区 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ