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皇太子さまもご訪問 上高地で昨年「山の日」記念大会

登山愛好家としての顔も

昨年から国民の祝日となった8月11日の「山の日」。山の日制定を記念する第1回「山の日記念全国大会」の会場となったのが、長野県松本市の上高地だ。登山愛好家としても知られる皇太子ご一家が臨席して開かれた。

式典には国内外の山岳関係者や長野県、松本市との姉妹都市などから多数が参加。皇太子さまは「記念すべき第1回の全国大会が山岳観光地として名高い、ここ長野県松本市上高地で開催されることは、この『山の日』の制定趣旨を表現するにふさわしく、たいへん意義深いことと思います。私も、昭和42年に両親とともにこの地を訪れ、穂高連峰の雄大な景色に魅了され、そこから流れ出る梓川の清流に心を癒やされたことが懐かしく思い出されます」などと話された。

皇太子さま

式典でスピーチされた皇太子さま

当日は晴天で、式典後、ご一家は上高地を河童橋から明神池まで散策された。

上高地の旅館経営者は昨年を振り返り「とにかく天気が心配でしたが、晴天に恵まれ、皇太子ご家族に上高地にお越しいただけ、とてもほっとしました。山好きの殿下ですから、ご宿泊までは難しくても、もう少し上高地を歩いていただきたかったとう思いはありました。殿下も同じ気持ちだったのではないでしょうか」と感想を話していた。

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