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海士町で地域再生を学ぶ(3) 地域を元気にする術

「やってみる精神」学ぶ離島の旅

いずれも、まちづくりでよく言われる若者、バカ者、よそ者が原動力になっている取り組みだ。青山さんは「とにかくやってみるの精神です。町長自ら東京をはじめ全国各地へ3週間ほどトップセールスにも出かけています」と話す。

移動中、先日2人目の子どもが生まれたという青山さんの話に驚いた。「出産祝い金として1人目が10万円、2人目が20万円、3人目50万円、4人目以上は100万円がもらえるんです。町長から手渡しで」。もう少し早く知っていたらと唸ってしまった。

居心地がすこぶる良さそうな真新しい町営住宅を横目で見ながら観光協会に戻ってきた。隠岐で地域を元気にする術を学び、自らも元気になって帰っていく。そんな離島の旅もいい。

こだわりの島宿に泊まる

中ノ島・海士町にはホテルもあるが、個人・少人数で泊まるなら「島宿」がおススメだ。現在3軒あり、自家菜園を持つ宿など島の食材をたらふく食べさせてくれる。

島宿は、町観光協会が認定する島旅ができる民宿。料理はもちろん、歯ブラシやタオルなどアメニティーもそろう。港から宿までは協会スタッフが送迎してくれる。

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