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軍師官兵衛ロケ地に 播磨各地が登場

自然や旧跡に見どころ

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のオープニング映像の大半は播磨地方で撮影された。第1話には播磨地方の各地が登場した。ロケ地を紹介していこう。

オープニング映像は官兵衛が生まれ育った播磨の地で撮影したい意向からロケ地探しが始まったという。官兵衛のイメージにあった滝のロケーション探しは大変だったようで、姫路をはじめ播磨各地の滝や森林を巡ったという。そこで見つけたのが飛龍の滝(佐用町)。オープニングでは今注目を集めているプロジェクションマッピング(壁に投影する技法)を使った華やかな滝が演出され、見応えがある。

姫路市の北西にある鹿ヶ壷(姫路市・安富町)は、渓谷の岩床が侵食されてできた大小十数個からなる滝壷で、兵庫県の名勝にも指定されている。岡田准一さんが演じる官兵衛のCG映像と複雑な木々が織りなす幻想的な風景に仕上がり、感動を誘うシーンだ。

鹿ヶ壷のシーンの後に流れる美しい水の映像が赤西渓谷(宍粟市)。オープニングで官兵衛の乗っていた馬が単身で走り出すシーンは砥峰高原(神河町)で撮影された。オープニング最後を飾るのが、現在注目を集めている竹田城跡(朝来市)だ。第1話では小田原城で秀吉が陣を張るシーンでも登場した。

本編では黒田家の礎を築いたゆかりの地である廣峯神社(姫路市・広嶺山)で、五穀豊穣を願い拝殿で農民が参詣するシーンと、御師が広峯神社の門から石段を降りる場面が撮影された。その他にもは亀山本徳寺では英賀御堂、石山本願寺のシーンが撮影された。

廣峯神社

廣峯神社でのロケ風景

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