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08年9月25日号

旅行作家の大先輩2人と旅館のホスピタリティについて話をしていたときのこと。山形県かみのやま温泉「日本の宿古窯」の話になった▼古窯では敷地内に1200年前の窯跡が発見されたのを機に「らくやき」をはじめ、各界の著名人が描いた絵皿を陳列した「らくやき画廊」があることで知られる。このお2人が驚かれたのは、先日ある会で古窯に行くと、お2人の絵皿が一番目につくところに飾ったあったことだ▼何千枚もある絵皿の中から、その日来られる客人の作品を取り出して飾るなんて、そう簡単にできることではない、と女将の心配りの深さに脱帽したという。あちこちの旅館では「真心をこめてお客様をお出迎え」と口にするが、言っていることと実際は大きく違う場合が多い▼古窯の女将さんは日ごろから「人の出会い」や「人のご縁」がいかに大事であるかを話している。有言実行されている話を聞いてうれしくなった。(坊)

(トラベルニュースat 08年9月25日号)

(08/09/25)

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