09年2月10日号
5、6室しかない小さい宿に泊まった。外観は鉄筋コンクリートで風情もないが、館内は清掃が行き届いていて、飾りつけなどで心安らぐ演出を施してある▼客室はこたつが配され、我が家にいるような雰囲気が心地よく、昔の旅館はどこもこういった雰囲気で、文人や映画人が多くの作品を残せたのも、この安堵感に触れることができたからかもしれない▼朝食後、部屋に戻ると「お帰りまでのひとときに」のメッセージとともにジャスミン茶が用意されていた。施設は古くても「こぎれいで心配り」に勝るサービスはない。(坊)
(トラベルニュースat 09年2月10日号)
(09/02/10)
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