09年3月10日号
3月5日から定額給付金の支給が始まった。観光業界でも給付金を利用して旅行で出かけてもらおうという企画が活発化している▼滋賀県のおごと温泉では給付金の支給が決まった昨年秋から宿泊プランをつくり、支給日を待った。日が決まって即、マスコミにニュースリリースを流し情報発信を行ったところ、数多くのマスコミからの取材が殺到したそうだ。これからどれくらいプランを使った宿泊客が増えるのかはわからないが、先手必勝であるには違いない。二番煎じの情報にマスコミは飛びつかない▼宿泊客が減った、ツアーに客が集まらない、団体需要がなくなった。だから業績が悪化して赤字になった、と嘆いても何も変わらない。おごと温泉をみていると、時代の流れを的確につかみ、即行動に移すことに長けているように思える▼すべてが成功しているというわけではないだろう。しかし常に環境の変化を念頭においての取り組みに学ぶべきことは多い。(坊)
(トラベルニュースat 09年3月10日号)
(09/03/10)
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