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12年7月25日号

知人が大阪から南九州へ行った。行きは高速バス、帰りはLCCという"旬な"手段を使った。乗り比べてどうだったのか▼高速バスはツアーバスではなく、乗合バス。乗り場には出発10分前に着いた。乗務員の丁寧な応対に好感を持った。あいさつや車内装備の案内などは無論のこと、大雨の影響でルートが変わったことについても逐次お客さんに伝えていた▼そして車内サービス。「コーヒーやお茶、水、飲むヨーグルトが無料で、おしぼりもご自由にどうぞだった」。「3列シートは席が広いし、お年寄りもたくさん乗っていた」。ただ知人は夜行バスに不慣れで熟睡できなかったそうだが―

▼LCCは出発90分前にチェックインカウンターが開き、発券と手荷物のタグつけが行われる。そのあと移動して荷物検査。並び始めて15分ぐらいかかった。余裕をみて2時間前に空港に来たが、土産を買ったりで結局はバタバタだったらしい▼座席は狭い。飲み物はすべて有料。関西空港から大阪市内へ向かう南海電車の特急ラピートの切符が割安で機内販売していた。「商魂たくましい」と思った▼関空に着いた。タラップで降り、バスでターミナルビルに向かう。ビルの外に整然とトランクやスーツケースが並んでいる。「ターンテーブルじゃない!」と意表を突かれたが、手荷物を並べるスピードに驚く▼高速バスは11時間30分かかり9200円。LCCは1時間5分で、運賃のほか手荷物や手数料などで1万4760円。「時間、コストをどう考えるかなんだけど、いい経験だった」。目的地へ行く手段が多様なのは旅の豊かさだろう。(T)

(トラベルニュースat 12年7月25日号)

(12/07/30)

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