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ビッグデータを生かす 日観協「観光経営研究会」から(3) ナビタイム・訪日客の周遊嗜好明らかに

効果的な観光プロモーションに生かす

ナビタイムジャパンからは、インバウンド事業部の藤澤政志さんが訪日外国人向けに提供しているアプリ「ナビタイム・フォー・ジャパントラベル」から得るビッグデータを用いた訪日外国人の行動分析について紹介した。

アプリでは英語、中国語、韓国語で、交通の乗り換え検索や目的地までのナビゲーション情報を提供していて、月間10万人以上の個人旅行者が利用している。

分析結果からは、例えば訪日外国人客に人気の伏見稲荷神社について、アジア系旅行者は駅から本殿の間、欧米系旅行者は稲荷山山頂まで回遊する傾向の違いが分かる。

ナビタイムジャパン・藤澤さん

ナビタイムジャパン・藤澤さん

また、富士山訪問でも、日本人は周辺での体験を求めているのに対し、訪日旅行者は、桜と五重塔越しに富士山が見える新倉山浅間公園が人気なように、富士山が映える観光スポットを周遊していることが分かる。

こうした嗜好を踏まえることで訪日客向けの効果的な観光プロモーションや、需要の高い観光パンフづくりに生かすことができる。

(トラベルニュースat 17年10月25日号)

(前の記事)ビッグデータを生かす 日観協「観光経営研究会」から(2) 宿泊増や利便向上など地域の戦略に有効

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