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堺市で春季文化財特別公開 読者プレゼントも/大阪

14/04/01

大阪府堺市の春季文化財特別公開が4月4―6日の3日間行われる。今年は例年より開催時期を早め、桜の名所でもある寺院の特別公開もある。堺観光コンベンション協会からは共通拝観券を読者プレゼント。

特別公開は、樹齢1千年の大ソテツと桜のライトアップが見られる妙國寺や堺市内最大の木造建築である本願寺堺別院などに加え、樹齢60年以上の桜が境内に約30本ある超善寺が初公開。黄金の茶室を見学し呈茶体験できる妙法寺、庭を眺めながら煎茶を無料いただける月蔵寺など10カ寺を拝観できる。

大仙公園エリアでは、築山林泉廻遊式の日本庭園や茶室・伸庵で呈茶体験ができ、世界遺産登録を目指す百舌鳥古墳群めぐりツアーが6日に無料で行われる。10時30分にJR百舌鳥駅集合。

ガイド付きツアーでは、夜桜見物コース(南海・堺東駅18時30分集合)や戦国武将コース(ザビエル公園10時30分または13時集合)などが期間中毎日行われる。

読者プレゼントの共通拝観券は、特別公開の寺院のうち有料で拝観する5カ寺と呈茶ができる4カ所のうち3つが無料で利用できる。堺市博物館、江戸初期に建てられた町家の山口家住宅、チベット紀行で知られる河口慧海が学んだ清学院の共通入館券もつく。通常は1枚1千円だが、今回は読者ペア10組にプレゼント。件名に「特別拝観券希望」と明記し氏名、住所、電話番号を書いてinfo@travelnews.co.jpへメールを。当選者には拝観券を直接送付する。

なお、特別公開や堺市観光については、堺観光コンベンション協会TEL:072-233-5258へ。

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