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南房総市・歴史伝える元朝桜を抱湖園で

2月3日に桜まつり

ストックの温室栽培に日本で初めて成功するなど、南房総を花の産地にすることに尽力した間宮七郎平。間宮が1930年代に開墾・造園し自ら桜を植えた「抱湖園」(南房総市)で2月3日、桜まつりが開かれる。園内を提灯やのぼり旗で飾り、琴のBGMで来場者を迎える。

桜は旧暦の元日の朝に花を咲かせることから元朝桜(七郎平桜)と呼ばれ、例年1月下旬から2月末ごろまでが見ごろ。

間宮は、南房総の花づくりを成功に導いただけでなく、生花組合の創設や新品種の導入、花栽培に興味を持つ若者への支援にも力を尽くした。

そして1930年代には、花木の山岳栽培に乗り出し、花園の裏山に造園したのが、今では桜の名所となった「抱湖園」。池を囲み元朝桜が咲き誇る様子が、間宮の業績を後世に伝える。

抱湖園

抱湖園でまちと桜を一望

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