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温泉街の彩り(1) 芸妓の舞を観賞―熱海温泉

市観光協会が実施 まちあるきガイドも

芸妓の残る温泉街が全国的に激減する中、熱海温泉には見番(芸妓組合)が残り、芸を磨く熱海芸妓歌舞練場がある。

歌舞練場で毎週土日曜日に行われているのが、芸妓衆による「湯めまちをどり華の舞」公演。三味線、鼓などの演奏とプロの踊りが観賞できる。リピーターも多く、月ごとに季節や各地の民謡など演目を変更している。舞台終了後に芸妓との会話や記念撮影を楽しめるのも人気の理由。

華の舞公演は11時―11時30分。予約制で、観覧料1300円にお菓子とお茶が付く。

熱海芸妓

歌舞練場で観賞できる芸妓の公演は
リピーターも多い人気コース

熱海まち歩きガイドの会では、芸妓見番コースなどの定期ガイドを行っている。熱海市観光協会で申し込む。

伊豆山開運コース、石畳浪漫コース、熱海奥文化コースなど、熱海駅足湯前か来宮駅前を集合場所とする7コースあり、各コース毎月1回、週末限定で行っている。料金は芸妓見番コースを除きいずれも参加者1人当たり、ガイド料として500円。日時、コースなどフリープランも用意している。

芸妓見番コースは熱海駅足湯前から人車鉄道記念碑、大湯間欠泉などをまわり、花の舞を観賞する。1時間30分のコースで観賞料込みで1人1700円。

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