観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

地域の誇りを発信 名古屋おもてなし武将隊「地元愛」PJ

信長、秀吉、家康が 東海へ活動を拡大

尾張が誇る戦国武将たちが東海地方の誇りにかけて駆け回る―。名古屋の観光PRに取り組む「名古屋おもてなし武将隊」が5月から展開する「地元愛プロジェクト」。活動エリアを名古屋から東海地方に拡大し、さまざまな地域の誇りを発信、PRしようというものだ。

同隊は2009年に結成。名古屋城を中心に演舞や観光案内などを行い、名古屋観光を盛り上げてきた。

その活動の発展形が今回のプロジェクト。地域貢献をテーマに掲げ、地元の魅力を地域住民に知ってもらい、「地元愛」を育もうというのが狙いだ。

織田信長はJリーグ・名古屋グランパスの戦伝部長に就任。豊臣秀吉は小学校で歴史を教え、徳川家康は新「なごやめし」を開発した。加藤清正は日本酒の楽しみ方を伝え、前田利家は講談師、前田慶次は演歌歌手としてデビューするなど、地元の文化を身をもって体験することでPRしている。

全国各地の「武将隊」の先駆けでもある同隊の今回の取り組み。武将隊の新しい活動指針を示したといえそうだ。

愛知 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ