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知立まつりに全国の山・鉾・屋台が注目 来年連合会が総会

伝統の山車と知立観光アピール

知立市では毎年5月2―3日、まちなかを壮麗な山車が練り歩く伝統の祭礼「知立まつり」が開かれる。来年は期間中に「全国山・鉾・屋台保存連合会」の総会の開催が予定されており、全国の関係者に知立の山車の魅力、観光の見どころを伝える。

全国山・鉾・屋台保存連合会は国の重要有形・無形文化財の指定を受けた山・鉾・屋台行事とその保護団体で組織。祭り文化や山車保存についての研修や人材育成、地域文化の向上に向けた取り組みを展開する。毎年各地持ち回りで総会を開いており、開催地で山車の視察などを行う。

知立での総会には全国から29団体の代表者が参加予定。知立市ではこの機会に知立まつりの魅力を知ってもらい、観光振興につなげようと市をあげて受入準備を進めている。

知立まつりは江戸時代から続く知立神社の祭礼で、初夏の風物詩として親しまれている。市内5町から高さ7メートル、重さ5トンもの山車が繰り出され、市内を巡行。彩られた山車、山車上で上演される人形浄瑠璃芝居「山車文楽」「からくり」などが色濃い歴史情緒を演出し、毎年多くの見物客で賑わう。

知立まつり

山車が歴史情緒を伝える
「知立まつり」

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