観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

おすすめ「にいがた朝ごはん」(3) 津南・六日町

津南エリア「ナメコのつくだ煮」

津南エリアで朝ごはんに参加するのは2軒。

昨年の秋に続いて採用したメニューは「ナメコのつくだ煮」。新潟県はナメコの出荷量で全国2位。なかでも津南町は最大の産地の1つに数えられる。

色や味が濃くて大粒。歯ごたえがしっかりしているのが津南産ナメコの特徴で、ハウス栽培は通年行われ、秋は天然ものがたくさん採れる。

数ある自慢の高原野菜や豪雪地帯ならではの特産品、雪下にんじんなど世に問いたい素材は豊富。秋の朝ごはんを手始めに冬、春、夏と、朝ごはんに何をぶつけてくるかが楽しみだ。

ナメコのつくだ煮

色、味が濃く大粒

六日町温泉「えのき茸の煮浸し」

六日町温泉(南魚沼市)で9軒の旅館ホテルが出す朝食の共通メニューは「えのき茸の煮浸し」。

昨年の秋の朝ごはんに続いての続投となる。メニューを決めたのは地元旅館女将の会「あねさ会」、そして市役所に籍を置く「南魚沼市女子力観光プロモーション」の、20代から70代までの総勢12人の女性陣。

えのき茸は食物繊維が豊富でノンカロリー。タンパク質やビタミンも多く含んでいて、便秘解消や肥満、生活習慣病予防に効果を発揮する女性にもうれしい食材。ネーミングにも一工夫し「あねさのえのき美人」とした。

独特な食感を損なわないよう出汁で軽く煮付け、味わいや彩りを添えて仕上げる。シンプルな色合いだからこそ、盛り付けや器にも気を遣う。

えのき茸の煮浸し

女性にうれしい食材

新潟 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ