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太田道灌ゆかり熱川温泉 12月21日は石曳きまつり

重さ12トンの石をみんなで

東伊豆の宿泊拠点、熱川温泉。幾本もの温泉櫓から噴煙が立ち上り、正面には海に浮かぶ大島を望む。江戸城を築城した太田道灌が、ケガをした猿が湯につかるのを見て発見したと伝えられ、温泉には道灌像が立つ。

熱川温泉

湯煙上る熱川温泉街

12月21日、道灌ゆかりの祭り「石曳き道灌まつり」が行われる。伊豆の東海岸では、江戸城の築城石として伊豆石を山から切り出し、港から船で江戸まで運んでいた。

石曳きまつりは、切り出した石を港まで人力で引いて運ぶ「御石曳」の様子を再現したもの。重さ12トンの石を宿泊客など多くの人が力を合わせて曳いていく。現在、熱川温泉観光協会では参加希望者を募集している。

石曳きまつり

「石曳き道灌まつり」では
12トンの石を曳く

石曳きまつりは、21日から24日まで行われる第18回「熱川温泉クリスマスファンタジア」のオープニングイベント。クリスマスファンタジアでは22、23日にキャンドルナイト、24日には花火大会を開催する。

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