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中部山岳国立公園が指定80周年 上高地では新ロゴ

「信州の山 新世紀元年」へ

長野県など4県にまたがり、北アルプス一帯を占める中部山岳国立公園が、今年、80周年を迎える。国立公園に指定されたのは1934年12月4日。以来、多くのアルピニストや観光客を魅了してきた。

中部山岳国立公園のなかでも山岳観光の宝石のような存在が河童橋で知られる上高地。国の特別名勝と特別天然記念物に指定されている。両方の称号を持つのは、ほかには黒部峡谷だけという。

今年、上高地エリアの旅館ホテルや山小屋が加盟する観光旅館組合はこれまで使っていたロゴマークを刷新するなど、長野県が打ち出す世界水準の山岳高原観光地を目指す「信州の山 新世紀元年」に踏み出した。新しいロゴマークは河童橋と穂高連峰などがモチーフ。さっそく、4月27日の上高地開山祭では加盟旅館スタッフが新しいロゴマークの入った揃いのジャンバーで会場整理に当たっていた。

上高地

河童橋と穂高連峰がモチーフ

新たな情報発信ツールとしてスマートフォン専用のウェブサイトも開山祭に先駆けてオープンさせた。上高地までの移動期間の検索や、情報受発信を主にスマホで行っている若年層への利用を促している。

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