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秘境・秋山郷めぐり 11月1日にイベント/津南

文人・鈴木牧之の足跡たどる

日本最長の河川、信濃川の支流である中津川上流に位置する秋山郷。秘境・秋山郷と称され、新潟県側は津南町に位置する。

11月1日、江戸時代に著書「北越雪譜」で秘境・秋山郷を世に紹介した文人「鈴木牧之」の足跡の一部をたどる約10キロのトレッキングイベント「秋山郷やすらぎウォーク」が開かれる。地元案内人とともに、秋山郷の見どころである結東、逆巻、清水川原、見倉の4集落を歩く。今もなお残る珍しい風俗や習慣、雄大な紅葉を目の当たりに体験できる。

昼食は魚沼産コシヒカリのおにぎりと、地元産のきのこ汁。参加費は大人800円 小学生以下500円。完歩証、記念品が付く。集合は結東温泉萌木の里。時間は9時30分―15時を予定。

秋山郷には「新潟の橋50選」に選ばれた橋が3つある。そのひとつ「見倉橋」は風情ある木製の吊り橋。橋からは中津川渓谷の絶景を眺めることができる。吊り橋ながら、現在も生活道路として利用されている。紅葉の見ごろは10月中旬から11月にかけて。トレッキングツアーでも訪れる。

秋山郷

10月中旬から11月にかけて
見ごろを迎える秋山郷の紅葉

ツアーでは訪れないが、秋山郷の入口にあたる見玉不動尊も見どころ。目にご利益があるといわれて、煎じて飲むと眼病に効くというメグスリの木がある。境内入口には杉の巨木がそびえ立ち、本堂へ登る石段に沿う岩石の間を流れ落ちる清水は各所に滝をつくっている。

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