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世界最大の恐竜頭骨化石 勝山・県立恐竜博物館で7月から特別展

日本最大級の恐竜ミュージアム そのスケールは圧倒的

勝山市の福井県立恐竜博物館は7月8日―10月10日、特別展「新設・恐竜の成長」を開く。実物と複製の恐竜化石、恐竜ロボットで恐竜の成長と生活の謎に迫る。

福井が有する歴史資源は戦国だけではない。勝山市は約1億2千万年前の恐竜・フクイラプトルなど多くの恐竜化石が発掘されており、同館はその象徴として2000年にオープン。1千を超える標本、大型復元ジオラマなどでダイナミックにその世界観を伝えている。子どもから大人まで年間50万人が訪れる、国内最大級の恐竜のミュージアムだ。

福井県立恐竜博物館

福井県立恐竜博物館

恐竜博物館には年間50万人が来館。
圧倒的なスケールで太古の神秘を伝える

今回の企画展は、アメリカ・ロッキー博物館所蔵の恐竜化石など標本約30点、恐竜ロボット13点を展示。ティラノサウルスやトリケラトプスなど4種の恐竜の成長と行動を紹介し、最後に発掘現場を復元したブースでアメリカの恐竜発掘を体感させる。

なかでも、世界最大のティラノサウルスの実物頭骨に注目が集まる。約1.4メートルもの巨大な頭骨が放つ迫力に圧倒されるだろう。

観覧料は一般1千円、小中学生600円など。30人以上の団体は一般800円。

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