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懐かしさあふれる企画充実 二十四の瞳映画村

ボンネットバスや渡し舟で名画の世界体感

小豆島を語る上で欠かせない名作の世界を伝える「二十四の瞳映画村」。映画の世界観そのままの風景が広がり、一度足を踏み入れれば懐かしさで心がいっぱいになる。

そんな同村では、「二十四の瞳」の時代背景により触れさせてくれる要素が充実。黒木瞳さん主演のドラマ版で登場したボンネットバスを、作品の舞台「岬の分教場」まで無料で運行する。春から繁忙期限定で行われ、今後は11月の土日曜。

オリーブ公園下のオリーブビーチと映画村を片道10分で結ぶ「渡し舟」も情緒豊か。小説で大石先生が通った海の道を再現した。毎日運航で、料金は片道大人500円。

寒霞渓をはじめ島内が紅葉に包まれる11月は、オープン時間を通常9時から8時30分に早める。村内では紅葉やコスモスが見ごろで、村内の懐かしい風景を彩る。

来年3月には村内の松竹座が一部を改装。島田歌穂さん主演のミュージカル「二十四の瞳」が全国公演され、小豆島公演は3月29―31日。

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