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四季折々の花々で土佐を彩る 「花絵巻」

「龍馬のふるさと 花絵巻」は、高知県立牧野植物園や北川村「モネの庭」マルモッタンを中心として、県内各地で四季折々の花のイベントを開催する。

牧野植物園やモネの庭で咲き誇る

高知県が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士ゆかりの牧野植物園では7月3日まで、「五台山花絵巻・弐の巻―和蘭(オランダ)の春」を開く。高知県は、園芸大国オランダ・ウェストラント市と友好園芸農業協定を結んでおり、同市から輸入したチューリップやユリなど約10万株の球根植物が咲き誇るフレンドシップガーデンが誕生する。

また、同園45皿、竹林寺5皿、五台山公園展望台入口3皿の計53鉢の巨大“花さわち”も登場させ、高知らしさを演出。6月11日―7月3日は「ハイビスカスとブーゲンビレア展」、5月20日―6月12日はフレンドシップショー「華麗なるユリとアジサイの世界」など随時イベントを開いていく。

牧野植物園

牧野植物園「五台山花絵巻」のイメージ図。
花に囲まれた風景は土佐に彩りを添える

「北川村『モネの庭』マルモッタン」は、モネが愛した庭として有名なフランス・シヴェルニーにある「モネの庭」を管理するモネマルモッタン財団から世界で唯一公認されている施設で、園内には「花の庭」「水の庭」「光の庭」といったテーマ別の3つの庭を備える。

3月から6月は「春から初夏へのファンタジー」と位置づけ、6月1―30日は、普段見ることのできない熱帯性の睡蓮を20種類以上展示する「睡蓮フェスティバル」を開催する。

モネの庭

様々な花のイベントが開かれる_
「モネの庭」

「四万十川花絵巻」は、5月28日―6月5日にトンボ自然公園で「花菖蒲の巻」、6月4―12日は四万十市安並水車の里で「紫陽花の巻」を行う。

このほか安芸市や本山町、大豊町、大月町など県内各地で開催される花のイベントをつないで「花絵巻」を盛り上げる。

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