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幕末へタイムスリップ 「龍馬伝」幕末志士社中

龍馬の生家セットを再現 ドラマと幕末の世界観漂う

「龍馬ふるさと博」の数あるイベントの中で目玉的な存在として注目を集めるのが、JR高知駅前のパビリオン「『龍馬伝』幕末志士社中」だ。

館内には大河ドラマ「龍馬伝」の撮影に使われた龍馬の生家セットを再現。幕末当時の建物を検証して製作されたドラマセットに一歩足を踏み入れると、幕末にタイムスリップしたような臨場感を味わうことができる。

大河ドラマ「龍馬伝」で
使われた生家セット(パース)

生家セットは龍馬の部屋や父・八平の部屋、母・幸の部屋のほか、龍馬の家族が食事や団欒のシーンに使われた居間などが再現されており、お馴染みのシーンが撮影された場所で記念写真を撮ることもできる。

また龍馬のピストルのレプリカやドラマで使われた龍馬のブーツのレプリカが撮影時のエピソードと一緒に紹介する。

ドラマで使われた龍馬の
ブーツ(上)とピストル

このほか、龍馬や武市半平太をはじめとする志士ゆかりの地も紹介。偉人の足跡へと誘う中核施設としての機能も果たす。

入場料は、大人500円、小中学生250円。15人以上の団体は大人400円、小中学生200円。営業時間は8時30分―18時(年中無休)。

隣接する高知県観光情報発信館「とさてらす」には、高知県の特産品や龍馬にちなんだ土産を販売する「土佐土産コーナー」、県内各地の観光スポットや体験メニューなどをエリア、季節ごとに紹介する「高知観光シアター」が。高知の観光情報を検索できる「高知観光情報検索コーナー」、県内のパンフレットがそろう「パンフレットコーナー」などもあり、高知観光の拠点として活用したい。

龍馬ふるさと博に関することは、龍馬ふるさと博推進協議会事務局 電話088―823―9708へ。

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