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元気です和歌山キャンペーン きのくに線全通で来年3月まで

企画切符や旅行商品造成で旅行者呼び込み

和歌山県とJR西日本、和歌山県観光連盟、国土交通省近畿運輸局は、台風12号の影響で一部区間が不通になっていた「きのくに線」が12月3日に全線運転を再開したことにあわせて、「元気です和歌山キャンペーン」をスタートさせた。

期間は2012年3月31日までで、スローガンは「まけるな!!和歌山」。

青岸渡寺三重塔と那智の滝

南紀観光定番の青岸渡寺三重塔と那智の滝。
これまで通り、観光輝く南紀へ

JR西日本では、送客に向けて京阪神から和歌山・南紀エリアへのお得な企画切符や旅行会社と連携した団体・個人旅行商品、日帰り駅プラン商品などを設定。和歌山県、和歌山県観光連盟はJR特急利用客や宿泊客への特典を設ける。

主な取り組みは以下の通り。

(1)観光地を周遊できるフリー切符を地元交通機関と連携し、訴求力のある価格で設定する特別企画乗車券「元気です和歌山 南紀パス」の販売

(2)勝浦方面への緊急商品の設定や特急列車への団体募集をはじめ南紀方面に向けた販売促進を強化

(3)往復JRに勝浦産生マグロ料理と温泉をセットにした日帰りプラン「駅長おすすめ『駅プラン』」の設定

(4)白浜、紀伊勝浦、新宮の各駅では、それぞれの観光協会でJR特急券の帰り切符を呈示すると先着3千人に和歌山観光PRシンボルキャラクター「わかぱん」グッズをプレゼント

和旅協も支援プランを造成 ANTA会員対象に

和歌山県旅行業協会(小山哲生理事長)は「元気です和歌山キャンペーン」実施期間に合わせて、12月から和歌山ならではの観光素材と宿泊施設をセットにした支援プランを造成する。

販売対象は愛知県から近畿、中四国の全国旅行業協会会員。小山理事長は「他社ではできない旅行商品を提供して、和歌山観光を支援したい」と話している。

商品の内容については旅行業協会 電話073―427―0270へ。

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