観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

白浜の魅力はいつも変わらず 観光喚起に地元団結

ビンゴdeスタンプラリー まちなかを楽しく巡る

白浜町商工会と白浜観光協会、白浜温泉旅館協同組合、白浜町、和歌山県でつくる「ALL白浜“ここでしかできない旅”実行委員会」は、スタンプラリー「南紀白浜ウインタージャンボ ビンゴdeスタンプラリー」を開催中だ。期間は来年1月31日まで。

このラリーは白浜町内の温泉街などで宿泊客対象に行っているもの。白浜温泉と椿温泉、JR白浜駅周辺の商店や観光スポットを巡り、ラリーののぼりがある店舗でスタンプを押してもらうゲーム。

宿泊施設で配布する台紙にスタンプを押し、縦・横・斜めのいずれかが1列(ビンゴ)になった人から、抽選で総額500万円相当の賞品などが当たる。

「受入に問題なし」旅行会社にPRを 白浜町や地元観光関係者らが対策会議

白浜町と白浜観光協会、白浜温泉旅館協同組合、白浜町商工会はこのほど、関西の旅行会社や報道関係者を招いて観光振興対策会議を開いた。

会議では台風の豪雨被害で南紀地方のアクセスは分断されたが、急ピッチで進められた復旧工事で大型バスの通行ができるようになったほか、各観光地を結ぶ主要アクセス道路も通行可能になったことをアピールした。

また一行は高野山や龍神スカイライン、熊野古道(中辺路)などを見てまわり、通常通り営業している観光施設や宿泊施設などを視察し、観光客の受け入れに問題がないことを確認。

対策会議で白浜観光協会の沼田久博会長は「見ていただいてわかるように、道路も観光施設、宿泊施設は通常通りであることをご理解いただけたと思う」と述べ、旅行商品造成と送客を訴えた。

元気です!白浜 水本雄三・白浜町長メッセージ

この度の台風12号により被災された皆様に対しまして、心からお見舞い申し上げます。

さて、同災害によりまして、紀伊半島は大きな被害を受けましたが、幸い、和歌山県当局をはじめ、関係機関の皆様の迅速な復旧作業により、紀南地方への主要アクセスは改善され、お客様にも安全にお越しいただけるようになりました。

白浜町におきましても観光地やアクセスに被害はなく、従前どおりの営業を行っておりますが、この台風の被災イメージにより、和歌山県を訪れるお客様が減少しています。

こうしたイメージを1日でも早く回復するため、今、私たちは和歌山県のスローガン「まけるな!!和歌山」にあわせて「元気です!白浜!」を合言葉に、多くの皆様にお越しいただきたく、県内の観光地が一丸となって全力で取り組んでいます。

白浜町の豊かな自然景観、貴重な温泉資源や歴史文化、また観光施設など、「元気な白浜」を積極的に情報発信すると共に、皆様がご満足いただけますよう真心からのおもてなしに努めて参ります。

心より歓迎いたしますので、ぜひ皆様にお越しいただきますようにお願い申し上げます。

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