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紀勢道延伸で広域観光の幅拡大 14年3月までに開通

伊勢志摩と南紀が一気に近く

三重県多気町から尾鷲市を結ぶ紀勢自動車道の延伸工事が進んでいる。現在中間の複数区間が開通しており、2014年3月末までに大内山ICから大泊ICまでの区間が開通予定。開通すれば南紀方面から伊勢志摩へのアクセスが容易になり、これまで以上に広域観光の幅が広がることになる。

紀勢自動車道は多気町・勢和多気JCTから尾鷲市・尾鷲北IC間で、現在は勢和多気―大内山間と3月に開通した海山―尾鷲北間が営業している。大内山―紀伊長島間10.3キロは13年3月末まで、紀伊長島―海山間15.1キロは14年3月末までに開通する。

さらに、尾鷲北からは熊野尾鷲道路として、国道42号線併用の尾鷲北―尾鷲南間、尾鷲南―三木里間があり、三木里―大泊間13.6キロが14年3月末までに開通予定。こうなると勢和多気から大泊までが結ばれ、勢和多気と伊勢自動車道で直結する伊勢方面と紀州路が一気に近くなる。

開通すれば、和歌山県那智勝浦町と伊勢市までが約2時間20分となり、従来から大きく時間短縮。伊勢志摩と南紀という広域観光ルートが利用しやすくなりそうだ。

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