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湯原温泉の6月26日は「露天風呂の日」 イベント相次ぐ夏

砂湯中心にイベント多彩 夏は「はんざき」「寄席」

湯原温泉では年間を通して湯原温泉の象徴・ダムの下の露天風呂「砂湯」を中心に様々なイベントが繰り広げられている。

間近なところでは6月26日行われる同温泉最大のイベント「6・26 露天風呂の日」。1987年から行っており、今回で25回目となる。

全国に先駆けて露天風呂を「6・26」にもじって取り組んでいるもので、6月26日には毎年数多くの観光客で賑わう。当日は6時26分のお湯採りの儀式から始まり、砂湯の大掃除を行い、旅館の内湯を無料で開放する。

砂湯

湯原温泉のシンボル・砂湯。
6・26はここで感謝を

8月7―8日には、はんざき(オオサンショウウオ)祭りを実施。同温泉に伝わるはんざき伝説にちなんで行い、今では湯原温泉の夏の風物詩となっている。昨年50回目の節目を迎え、花火を打ち上げ好評を得た。

商工会青年部や女性部らのボランティアによる夜店は人気があり、8日の本祭りには10メートルもある張子のはんざきを約300人がひいて温泉街を練り歩く。

はんざき祭り

巨大な山車が練り歩く
「はんざき祭り」

8月最終週の土曜日には砂湯に独楽の形をした高座を設け、湯に入りながら落語が聞ける「湯気夢里寄席」を開く。大学の落語研究会の協力を得て行っているもので、落語や大喜利を楽しむ。

砂湯のまわりに626本のキャンドルを灯すイベントが「クリスマスキャンドル」(12月24日前後)と「ファンタジックバレンタインin湯原」(2月14日前後)で、女性客やカップルに喜ばれている。

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