観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

鳴門で見る知る ミュージアムやまち歩き

知的好奇心を満たす鳴門の魅力

鳴門市は、豪快な渦潮や四国八十八カ所霊場の一番さん霊山寺が観光素材として挙がるが、それだけではない。ミュージアムやまち歩きに鳴門の違った一面が見えてくる。もう半日、もう3時間足してオプショナルツアーはどうだろう。

市内には美術館や記念館といった「ミュージアム」が点在する。1千点以上の陶板名画を展示する大塚国際美術館や、ドイツ兵俘虜と地域との交流を顕彰する鳴門市ドイツ館は鳴門観光の定番的存在。そのほか、ガラスの魔術師・エミール・ガレの作品が並ぶ鳴門ガレの森美術館、渦潮のメカニズムを教えてくれる大鳴門橋架橋記念館エディ、郷土出身の偉人の足跡をたどる鳴門市賀川豊彦記念館など多彩な分野の施設が並ぶ。知的好奇心を満たしてくれるミュージアムめぐりがおもしろそうだ。

大塚国際美術館

大塚国際美術館

鳴門市ドイツ館

鳴門市ドイツ館

また、ガイドと歩いて鳴門を深く知るのもいい。なると観光ボランティアガイド会の「なると海・山・町・古(いにしえ)・観・感コース」は1―3㌔程度、2―3時間の散策コースを用意している。鳴門の渡船と潮明寺や、郷土料理「鳴ちゅるうどん」と福永家塩田住宅、板東地区の門前通りとドイツ館など、ピンポイントで鳴門の隠れた魅力を楽しめるコース設定になっている。

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