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一目百万、香り十里 みなべ・南部梅林で感じる早春

春の息吹を感じて

遠くに海を見据えるなだらかな丘陵地に「一目百万、香り十里」と称される日本有数の梅の里がある。みなべ町の南部梅林では1月下旬になると梅の花が開花。近づく春の訪れを感じようと、例年多くの観光客が詰めかける。

南部梅林に植えられた梅の木は、その名を日本中にとどろかせる高級品種「紀州南高梅」。1月下旬―3月上旬に梅花シーズンを迎えると、梅の白い花が山一面を覆い尽くすように咲き誇り、甘い香りが充満。清廉な花と空気感が春の息吹を感じさせてくれる。梅の実もさることながら、観光面でも一流の趣きに満ち溢れているのだ。

南部梅林

白い花が早春の香りを
漂わせる南部梅林

開園期間には週末にイベントが催されるほか沿道に露店が並び、賑やかなムードに。1周約3キロの遊歩道を散策して、梅花と景色を楽しみながら早春の香りに包まれたい。

そのほか同町には、岩代大梅林もあり、充実した梅めぐりが楽しめる。

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