早春彩る雛祭り　那智勝浦、海南、加太

まちを楽しむひなめぐり　加太では伝統の「雛流し」

和歌山県の早春の楽しみの１つが雛祭り。伝統行事から気鋭の祭典まで雛めぐりを楽しもう。

那智勝浦町では今春から「南紀勝浦ひなめぐり」をスタート。昨年の台風被害から復興の願いを込めたもので、来春も２月３日―３月31日に開く。町内各所に雛飾りを展示するほか、３月１―３日には１万３千体超もの雛人形を飾る「ビッグひな祭り」も。

海南市では一昨年から「紀州海南ひなめぐり」を開催。今年は市内３カ所で雛展示の企画を展開した。来春も開催予定。

和歌山市加太では伝統の神事。淡嶋神社の「雛流し」は毎年３月３日、雛人形の供養のために行われる。女性の成長と幸せへの願いを込めた雛人形を白木の舟に乗せ、海に送る。雛祭りと関係が深い同神社ならではの厳粛な神事に例年多くの人が参加、見学に訪れる。

和歌山南紀 旅のおすすめサイト

• 和歌山県観光連盟【和歌山県】
• 梅樽温泉ホテルシーモア【白浜】
• 花ご坊【御坊】
• 全国旅行業協会和歌山県支部・和歌山県旅行業協会（全旅協サイト）【和歌山県】