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神都バスと参宮バス 参拝・観光に便利

遷宮にあわせて運行

伊勢神宮への参拝、観光に便利な周遊バスが運行している。

「神都バス」は式年遷宮にあわせて7月に運行を開始。明治時代から昭和36年まで伊勢市内を走っていた路面電車・神都線をイメージしたバスで、丸い屋根に集電ポールを付けた外観、木目調で丸型の室内灯を配した内装など50年前の姿をほうふつとさせる。懐かしさに包まれながら往時の参拝の光景に思いを馳せたい。

運行区間は伊勢市駅前―外宮前―内宮前。1日10便(往復5便)。運賃は大人普通410円と特別車両料金290円が必要。

神都バス

明治―昭和期の路面電車を
イメージした「神都バス」

伊勢神宮と朝熊山を結ぶ周遊バス「参宮バス」も7月に登場し、来年3月30日までの土休日に運行中だ。伊勢の名所をちりばめたラッピングバスに乗って朝熊、二見へ。

朝熊山は伊勢志摩の最高峰で、山上には神宮の鬼門を守る金剛證寺があり、かつては「お伊勢参らば朝熊へ」とうたわれた。内宮と山上広苑を結ぶ1日4往復。運賃は690円で、金剛證寺―山上広苑は160円。

また、二見・夫婦岩ルートも設定。松尾観音から外宮、二見、夫婦岩をめぐる。月夜見宮や伊勢河崎商人館、伊勢・安土桃山文化村といったスポットも停車する。1日7往復。運賃は外宮前―夫婦岩東口で440円。

参宮バス

「参宮バス」は土休日に走る

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