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湯村温泉・温泉熱で発電 来春から

山間の湯どころでエコ

新温泉町・湯村温泉は但馬が誇る山間の湯どころ。「夢千代日記」の舞台として知られ、湯けむり漂うシンボル・荒湯を中心に湯の郷の風情が充満する。

湯村温泉

夢千代の郷の風情漂う湯村温泉

高熱温泉が特徴の同温泉だが、温泉熱を生かしたバイナリー発電事業に取り組んでいる。同町では再生可能エネルギーを活用した「エコ・コンパクトタウン」構想を進めており、同温泉街の町営温浴施設「薬師湯」敷地内に発電機と蓄電池を設置し、温泉熱で水より沸点の低い液体を加熱。その蒸気でタービンを回し発電する。来春にも運転をスタートさせる。

これにより経費削減効果や災害時の非常電源利用といったメリットが得られるほか、地域住民や観光客の環境学習施設としても利用を進める。

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