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宮津府中と細川家 丹後郷土資料館が特別展

今年の丹後2大歴史トピックに迫る

丹後は今年、2つの節目の年を迎えている。古代に丹後国が建国されてから1300年と、丹後ゆかりの細川忠興・ガラシャ夫妻の生誕450年。地域の歴史を語るうえで欠かせない2大トピックについて、宮津市の京都府立丹後郷土資料館では特別展を11月24日まで開いている。

「丹後国府と中世都市府中」は古代、丹後国府が置かれ、国分寺が建立されるなど地域の中心を担った府中地域にスポットを当てる。国宝・海部家系図や重要文化財・籠神社扁額など貴重な資料を展示し、雪舟が「天橋立図」に描いた府中の姿に迫る。

「丹後、細川家の事跡」は戦国時代、細川幽斎・忠興親子がこの地を治めた、いわゆる「細川時代」がテーマ。智恩寺の細川家関係資料や田辺城籠城図などの歴史資料を通して、「中世都市府中」からの歴史の流れを考える。

開館時間は9時―16時30分。月曜休。入館料は大人250円。

丹後郷土資料館

丹後国分寺跡に立地

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